日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)は、昭和45年にリトルリーグから分離独立しました。
リトルリーグの発祥地、アメリカでは8月1日から翌年の7月31日までの誕生日を一学年として区分けしており、日本でもその区分けを踏襲しています。
そこでボーイズリーグは、4月1日から翌年の3月31日までの誕生月日を一学年とし、小学生、中学生でチームを分けて日本の学年制にあわせ、不合理をなくしました。
加盟チーム数は年々増えてきて、小学部114ーム、中学部607チーム加盟しており、本部直轄を含め41支部で構成されています。(2019年11月現在)
現在は、日本最大の硬式少年野球組織(公益財団法人・日本少年野球連盟)に発展し、1982年(昭和57年)連盟の愛称が「ボーイズリーグ」となりました。
プロ野球選手の中には、ボーイズリーグ出身者がたくさんいます。(連盟のWebサイトへ)
ボーイズリーグ | リトルリーグ | 学童野球 | |
使用球 | 硬式 | 硬式 | 軟式 |
球種 |
直球 スピードの変化 |
制限なし |
直球 スピードの変化 |
塁間距離 | 22.86m | 18.29m | 23.00m |
バッテリー間距離 | 15.367m | 14.02m | 16.00m |
外野フェンス までの距離 |
規定なし | 60.95m以上 |
両翼70m センター85m |
離塁(リード) |
制限なし |
投球が本塁通過後 |
制限なし |
※小学生は肘にかかる負担の大きい変化球の投球は禁止。
※1日6イニング以内、連続する2日間で8イニング以内。
※ダブルヘッダーでの連投は、投球回数を6イニング以内。
日本少年野球連盟では、選手により安全で、より良質の野球用具を使ってもらうため、そうした製品を製作しているメーカーを指定しています。審査対象になる野球用具のすべてについて、これらの指定業者の製品を使用する事が義務づけられています。